独自のドメイン名を何にしたら良いか分からなくて悩んでいる…
サイトのドメイン名を決め方のコツを知りたい!
「.com」「.net」とか種類が色々あるけどれがいいの?
このようなお悩みの方を解決したいと思います!
独自ドメイン名の決め方のコツは?6つのポイントを紹介!
『ドメイン』は、インターネットやSNS、リンクの共有などで日常的によく目にします。
ドメインを見てどんなサイトなのか、わかりやすく、覚えやすいドメイン名を決めることはブログの運営する中でとても重要なひとつになります。
この記事では、ドメイン名を決め方のコツを6つポイントで紹介と注意してもらいたいことをお伝えします。
ブログを始める前のドメイン名の決め方に悩んでいる方は、この記事を参考にして解消しましょう!
ドメインとは?
ドメインの決め方の前に『ドメイン』について簡単に説明したいと思います。
ドメインを知っている読者の方は、飛ばして本題に進みましょう!
ドメインとは、簡単にいうと『インターネット上の住所』のことです。
インターネット上のWebサイトに訪れると『https://~』から始まるアドレス(URL)が表示されます。
このブログサイトの場合だと以下になります。
- ホスト名(サブドメイン):www
- ドメイン名:smartlife-weblog.com
- トップレベルドメイン:.com
例えば『住んでいる場所=住所』は一意になっているので同じ住所は存在しません。
住所と同じで、サイトのアドレス(URL)も重複して存在することはありません。
住所と違う点は、インターネットの世界に存在していないドメインであれば、あなたの好きなドメイン名を決めることができて取得できます。その取得できるドメイン名が『独自ドメイン』といいます。
独自ドメインと共通ドメインの違い
ドメインには『独自ドメイン』と『共有ドメイン』の2種類があります。
例えると『独自ドメイン』はひとつの家族が暮らす一軒家、『共有ドメイン』はひとつの建物に色々な家族が暮らすマンションのイメージです。
独自ドメインのメリット・デメリット
- 独自のドメインは信頼性が高い
- 自分が所有しているドメインなので、サーバー引っ越し先でも同じドメインが使用可能
- 共有ドメインのような広告表示がない
- サイト訪問者に覚えてもらいやすい
- 検索エンジンに評価され検索結果の上位表示されやすい
- 有料なので維持費用がかかる
- サーバー設定に少し手間がかかる
独自ドメインは、自分で所有できるので、企業のWebサイトやブログなど長期的な運営の場合は独自ドメインを利用をおすすめします!
共有ドメインのメリット・デメリット
- サービス会社から無料で使用できる
- レンタルサーバーなどの契約やDNS設定などがいらない
- ドメイン名が自由に選べない
- ブログやサーバーを変えるとアドレス(URL)が変更される
- 広告表示されて非表示が出来ない
- 共有ドメインを提供しているサービスが無くなる可能性がある
共有ドメインは、サービス会社から無料で利用できますが長期的な運営をする場合、サービス会社がサービスを終了したことで、ブログが消えるリスクがるので不安な点が多いです。
独自ドメインの費用
独自ドメインは維持費がかかりますが、費用の目安は年間1,000~2,000円程度になります。
ドメインの種類で価格が変わりますが、一般的にサーバー代よりも安いです。
タイミングによっては、割引やドメインのプレゼントなどサーバー提供社が行っているので、上手に活用すれば費用を抑えれます。
失敗しない独自ドメイン名の決め方のコツ【6つのポイント】
それでは、本題になります!
失敗しない独自ドメイン名の決め方のコツを6つ紹介します。
スペルのわかりやすさ
ドメイン名がわかりやすいことで、直接入力して検索して読者にサイトに訪れてもらいやすくなります。複雑だったりオリジナリティの造語だったりすると困難になります。
短くシンプルに
ドメイン名はシンプルで短いほど有効です。短い方がわかりやすく、覚えてもらいやすいので見つけてもらいやすくなります。2~3語を超えないようにすることをおすすめします。
ウェブサイト名
当たり前のことのようですが、あなたのサイト名とできるだけ近づけた名前が良いです。決めた名前を検索で調べて競合と間違ってしまい、違うサイトに訪れてしまうことがないように気を付ける必要があります。
ブランド名
ドメイン名はあなたのブランドを表してもいます。反対にブランド名がドメイン名になっている必要もあります。
ドメイン名に独自のブランド名を含めておくことで、読者の訪問増加につながる可能性があります。
サイトのキーワード
関連性の単語を含めることで、検索で見つけてもらいやすくなり、どんなサイトか理解してもらいやすくなります。
商品「milk」やサービス「cleaning」などや所在「japan」などもキーワードに該当します。ドメイン名に所在を含めることで地元のユーザーをターゲットにしやすくなります。
詰め込みすぎには注意
最後は、これまで挙げてきた5つポイントを含めた最強のドメイン名を選びがちになっている場合は、どれか1つか2つ程度に絞って決めましょう。
たしかに、1度決めると基本的に後から変えることはしませんので決めるのに悩むみますが、完璧を求めることに時間を浪費してしまうと本末転倒です。
それよりも、ブログを始めてコンテンツを充実させて育てる方が、なによりも重要であることを忘れないようにしましょう。
ドメイン名で避けるべきこと
ドメイン名の決め方のコツを紹介しましたが、以下の点には注意してましょう!
- 数字やダッシュ(_)は入力しにくく、数字やダッシュを含むドメイン名は信頼感を低下させる可能性がありますので可能な限り無くしましょう。
- 変な綴りや別の綴りができる単語(「too」など)を使用すると、サイトが発見してもらいにくくなる可能性があります。
- 綴りが間違っていると怪しいサイトのように見られてしまい、フィッシングサイトなどではないかと読者に不安を抱かせる可能性があります。
- 既に存在している企業が使用しているブランド名や商標をドメイン名に使用することは絶対にやめましょう!使用した場合は、法的措置の対象になりドメインが停止されサイトが見れなくなる可能性があります。
決めたドメイン名を上記の4つ避けるべきことに該当していないかをチェックしておきましょう!
トップレベルドメインの種類はどれがいい?
ドメイン名の末尾には『.com』『.net』などのトップレベルドメインは、自分で好きなものを選べます。
トップレベルドメインは、何百という種類がありますがよく利用されているものなどいくつか紹介します。
- .com|商用向けを意味する
- .net|インターネット関連サイト向け
- .org|非営利組織向け
- .info|インフォメーションを意味する
- .blog|2016年に新たに誕生した「ブログ」を表すトップレベルドメイン
- .tokyo|東京の地名を表すトップレベルドメイン
- .jp|日本に割り当てられた国別トップレベルドメイン
上記の通りトップレベルドメイン毎に用途はありますが、現在では用途に一致していなくても使用できますし、機能が違うなどありません。
従来から一般的に普及した『.com』は安心感というイメージはありますし、『.blog』ならサイトのテーマと一致してどんなサイトか分かりやすいなど、あなたの好きなドメイン名の決め方でOKです!
とはいえ、どれがいいのか悩む場合は『.com』が1番おすすめです!
ドメイン名とSEOの関係
ドメイン名による『SEOの影響』があるのか気になる点は把握しておきましょう。
トップレベルドメインの種類に違いによるSEOの影響は?
トップレベルドメインの種類には『.coffee』『.marketing』など新しいタイプのドメインがありますが、SEOの影響はありません。
新しいドメイン末尾を使っても、検索結果に影響はありません。Google でも他の検索エンジンでも、すべての TLD は平等に扱われます。新しい TLD が検索エンジンのランキングに影響を与えることも、検索結果の下の方に掲載されることもありません。
引用元:従来型と新しいドメイン末尾の選び方 – Google Domains
上記の通り、すべてのTLD(トップレベルドメイン)は平等に扱われると明言してます。
キーワードが含まれるドメイン名はSEOに有利?
ドメイン名にキーワード(英文字で)を含めた場合でも、特別有利になるわけではありません。
仮に、カフェのサイトに『××××cafe.shop』というドメイン名にしても、それほど効果ありません。
最近では、ドメインの文字列よりもコンテンツを重視しているため、実際に検索で見てもドメインにキーワードが含まれたサイトが表示されないことが分かると思います。
日本語のドメイン名はSEOに有利?
徐々に増えつつある『日本語ドメイン』は一時期SEO効果があると言われていましたが、特別有利になるとは言えない状況です。
検索上位が日本語ドメインが多いわけでないため、SEOが有利に働くことは期待できません。
さらに、日本語ドメインは「URLをコピペで文字化け」や「日本語ドメインサーバー未対応」「日本語ドメインでメールアドレス作成不可」などのデメリットの方が多いため、利用用途によってはおすすめできません。
独自ドメイン名を取得サービスおすすめ3選
独自ドメインを取得する場合、どのドメイン取得サービスすればいいか悩むと思います。
ここでは、おすすめのドメイン取得サービスの3社を紹介します!
それぞれトップレベルドメインの種類や選択数が違います。また、価格面においても多少の差があるのであなたにぴったりなのを探して見つけましょう!
お名前.com
『お名前.com』は、ドメイン取得サービスのなかでも断然の国内シェアを誇る有名なサービスです。「GMOペパボ(GMOインターネットグループ)」が運営しており、信頼できます。
- ドメインサービズ事業者の中でも、国内シェアがNo.1
- GMOインターネットグループが運営して信頼できる
- 比較的安くドメインを取得できる
- 取り扱いのドメイン数は業界トップクラス
- 初心者にも管理画面分かりやすくて操作しやすい
エックスドメイン(Xdomain)
『エックスドメイン(Xdomain)』はレンタルサーバー最大手の『エックスサーバー(Xserver)』のグループ会社が運営するドメイン取得サービスです。
扱っているドメインの種類は少なめですが、シャアNo.1の「.com」は国内最安の低価格を提供しています。
レンタルサーバーを『エックスサーバー』の利用を考えている場合は『エックスドメイン(Xdomain)』であれば、連携は簡単にできますし、キャンペーンでドメインをプレゼントしてもらえる場合もあるのでおすすめです!
- Xserverのレンタルサーバーとの連携が簡単
- ドメインの種類は少なめ
- 「.com」国内最安の低価格
- キャンペーンでドメインが無料になる※
※キャンペーンは内容が異なる場合があります。
ムームードメイン
『ムームードメイン』はお名前.comと同じくGMOペパボ(GMOインターネットグループ)が運営するドメイン取得サービスです。
GMOペパボはムームードメインの他にレンタルサーバーの『ロリポップ!』も運営しているので、ムームードメインで取得したドメインとの連携が簡単で手間がかからないので便利です。
低価格プランで始めてコストを抑えたい方には『ロリポップ!』と『ムームードメイン』のセット利用はおすすめです。
- GMOインターネットグループが運営して信頼できる
- 登録利用者件数が400万件
- ロリポップ!レンタルサーバーとの連携が簡単
- 低価格のプランから始めれる
- 初心者にも管理画面分かりやすくて扱いやすい
まとめ
お疲れ様でした!
この記事では、簡単にドメインについてやドメインの決め方のコツ、トップレベルドメインについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
たった1回読んだだけで理解するのは難しいと思いますので、分かるまで繰り返し読み返して『6つのポイント』をヒントにしながら、あなたのブログサイトのテーマにベストでわかりやすく覚えてもらいやすいドメイン名を決めましょう!
しっかり考えないといけないですが、考えすぎの悩み過ぎにも注意してくださいね!
この記事であなたの悩みが解決できれば幸いです!