MVNOの格安SIMを始めようと考えている方は、回線の種類があることはご存じですか。もうすでに知ってるよ!って方は、大丈夫ですが初めての方は、MVNOの回線の種類を知ることで失敗することなくお得に契約できる場合があります。
この記事では、MVNOの回線の種類について徹底して説明していきます!
MVNOの格安SIMには回線の種類がある
初めてMVNOの格安SIMを契約しようと考えている方は、そのMVNOの回線はどこの回線か知っていますか。もし、知らなければちょっと待ってください!
MVNOの格安SIMは、大手3キャリアから回線を借り受けてユーザーにサービスを提供しています。なので、MVNOの格安SIMの回線の種類は、大手3キャリア「docomo」「au」「SoftBank」の回線のいずれかになります。MVNOの格安SIMにより利用する回線が変わってくることになります。
回線の違いで変わること
MVNOの格安SIMで回線により具体的に変わることは、接続するエリアの範囲やつながりやすさ、通信速度、格安SIMの利用できる端末などがあります。
MVNOの格安SIMの魅力は「安さ」だと思いますが、安いからといって何となく選ぶのではなく回線の特徴を知っていることで、自分にベストなMVNOを見つけれるかもしれません。また、今使っている端末によってはお得に契約できるかもしれませんので、要チェックです!
MVNOの回線の種類や特徴
まず、先ほども書きましたが回線の種類として「docomo」「au」「SoftBank」の大手3キャリアになります。
誰もが知っている有名な大手3キャリアが、MVNOに回線を貸し出しています。また、キャリアごとに貸し出ししている会社数も違い、回線の貸し出しはdocomoが1番多くなっています。
docomo(ドコモ)の回線
まずdocomoの回線ですが、多くのMVNOが貸し受けている1番人気の回線になります。接続エリアの広さや通信の安定が人気といえます。また、docomoの回線は、他のキャリアと比べてMVNOへの接続料(回線のレンタル料金)が安くなっているため、MVNO事業にとって参入候補として外せない存在になっています。
これらによる影響なのか、お昼などの利用者が集中する時間帯はつながりにくい場合もあるようです。すべてのMVNOがつながりにくいとは限りませんが、MVNOの制限や借り受けている回線量などにより変わってくると思います。また、docomoの回線のMVNOが多いため、色々なMVNOのプランからベストな選択できるのが利点です。
au(エーユー)の回線
次にauの回線ですが、docomoの次に多くMVNOが借り受けているがauの回線です。こちらもauの接続エリアを使われておりつながりやすさは抜群に良いです。また、MVNOの格安SIMの中でもau回線は通信速度が速いのが好評です。
auの回線を利用しているなかで特に優秀なのが、「UQmobile(UQモバイル)」があります。通信速度の速さはMVNOの格安SIMの中でもかなりレベルが高く好評です。MVNOによって変わると思いますが、auの回線は品質を重視する方におすすめです!
SoftBank(ソフトバンク)の回線
最後にSoftBankの回線ですが、まだMVNOの借り受けている会社は数社ぐらいと少ないです。SoftBankの回線の接続エリアは広く、auの回線の通信速度よりもさらに速いようです。SoftBankの回線はdocomoやauよりも後発で、まだ若干料金が高いですが、品質は魅力的です。
また、SoftBankユーザーからすると、今使っているiPhoneをSIMロック解除することなくそのまま格安SIMを使えるメリットは大きい存在になります。
まとめ:MVNOの回線の種類を知ってお得に契約
MVNOの回線の種類と違いについてはいかがでしたでしょうか。
MVNOの格安SIMの回線が、どのキャリアの回線か知っておくことで、自分が格安SIMを契約して利用する上で、1番ベストな選択ができるようにチェックしておきましょう!